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耐候性が高い塗料とは? その特徴やおすすめの塗料をご紹介!
2023.05.30
お役立ち情報
「そろそろ家の外壁を塗り替えたいけど。どんな塗料が良いのか分からない」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、耐候性が優れているのがメリットなフッ素塗料と耐候性が高い塗料についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
耐候性が優れているのがメリットなフッ素塗料についてご紹介!
フッ素塗料とは、塗料の耐久性を左右する主成分合成樹脂に蛍石を原料としたフッ素樹脂を使った塗料のことをいいます。
フッ素樹脂の技術を利用して開発された塗料で、寿命が長い塗膜が作られます。
フッ素にはさまざまなメリットがあります。
1つ目は、低汚染性があることです。
非粘着性が高いので、汚れを弾きやすく、汚れるのを防ぎます。
防カビ効果もあります。
2つ目は、耐熱性があることです。
耐熱性があることで、紫外線の熱から建物を守ります。
紫外線の熱のダメージを防げると、劣化も防げるので塗り替えの回数も少なくなるでしょう。
3つ目は、耐久性・耐候性が優れていることです。
塗料が外壁ときちんと密着するので、紫外線や風雨に見舞われても隙間ができません。
フッ素塗料の耐久性は12年から20年と言われており、耐久性の高さが特徴です。
耐候性の高い塗料とは?
先ほど耐候性が優れているフッ素塗料についてご紹介しましたが、無機塗料も耐候性が高い塗料の1つです。
塗料は、有機物と無機塗料の2種類に分かれています。
有機物が含まれているもの有機塗料、無機物が含まれているものは無機塗料といいます。
有機塗料は、樹脂成分であるフッ素・シリコン・アクリルなどを含みます。
一方、無機物はガラスや石などが含まれています。
では、無機物塗料のメリットは何があるのでしょうか。
1つ目は、不燃性があることです。
無機物は燃えにくいので、万が一火事が起きたときに有機塗料よりも燃え広がるスピードが遅くなります。
完全に燃えないというわけではなく、燃え広がりにくいということなので注意してください。
2つ目は、カビやこけが生えにくいことです。
カビやこけや有機物を栄養にして生息します。
無機塗料にはあまり有機物が含まれていないので、カビやこけが生えるのを防ぎます。
まとめ
今回は、耐候性が優れていることがメリットなフッ素塗料と耐候性の高い塗料についてご紹介しました。
この記事が塗料選びをする際に少しでもお役に立てれば幸いです。
屋根・外壁塗装を検討されている方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。