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外壁や屋根の塗装を検討している人の中には、塗装の色に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
外壁と屋根の色は家全体の雰囲気を大きく左右するので迷ってしまいますよね。
この記事では、外壁と屋根の塗装を検討している方に向けて、外壁と屋根に人気の色、そして色選びで失敗しやすい組み合わせについてご紹介します。

□外壁と屋根の色選び

家全体の雰囲気を決める重要なポイントとして、屋根や外壁の色が挙げられます。
特に屋根や外壁の色は、周囲の街並みとの調和が求められます。
この色選びに失敗しない知識をいくつか紹介します。

*外壁の色選びのポイント

外壁は、出来る限り自然で周囲に溶け込む自然な色で塗装するのがおすすめです。
個性的な色で外壁を塗装してしまうと屋根の色味を合わせるのも非常に難しくなってしまい、また、周囲の街並みにも合わない可能性があります。
外壁のカラーが周囲の街並みに合っていない、景観に違和感を抱かせるといった場合、自治体によっては景観ガイドラインに引っかかってしまう可能性があります。
景観ガイドラインが定められていない場合でも、目立ちすぎる色の外壁は周囲に圧迫感を与えることもあるため、出来る限り周囲に溶け込む色味をおすすめします。

更に、外壁はとても汚れが目立ちやすいので、色あせが分かりやすい原色や汚れが目立ちやすい白や黒の外壁は避けましょう。
中間色やベージュはメンテナンスもしやすいと言われています。
また、外壁を1階部分と2階部分で分けてツートーンカラーにする場合には、彩度が同じくらいのカラーを選びましょう。
ツートーン塗装を行う際には、7対3や6対4の割合がおすすめです。

*屋根の色選びのポイント

屋根の色は、外観や外壁にマッチしていて尚且つ外壁と同系色のカラーを選ぶのが失敗しないポイントです。
外壁と同様、自治体によっては屋根色にもガイドラインが定められている事もあるのでしっかりと確認しておきましょう。
屋根は色あせが生じやすいので、汚れが目立ちやすいホワイト系のカラーよりもダーク系のカラーを選ぶことをおすすめします。
実際、住宅の屋根に使われるカラーで人気なのは、ブラウン、グリーン、ブラック、グレーであり、特にグレーやブラウンは和風の建築物にも洋風の建築物にも合うので人気なカラーです。

ただし、ホワイト系のカラーにもメリットはあります。
屋根の色が明るい場合、暗い色よりも光を集めにくくなるので室内の温度が上昇しづらくなるのです。
メンテナンスが定期的に行える且つ屋根の反射光によりご近所に迷惑が掛からないという条件がそろっている場合にはホワイト系カラーを検討してみるのもよいでしょう。


プロタイムズ岡山赤磐店(あどペイント)では、岡山県赤磐市・岡山市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装を承っております。最新技術の習得と更なる技術向上のために、定期的に職人に対して日々技術研修を行っています。
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□やってはいけない色の組み合わせ

外壁塗装には失敗しやすい色の組み合わせがあります。
事前に確認しておくことで失敗を回避しましょう。

・白黒の組み合わせを選んでしまう

白と黒はどちらも汚れやすい色であるため、この2つの色で外壁を塗装するのはおすすめできません。また、白と黒の組み合わせは周囲からも浮いてしまう可能性があります。
どうしても外壁を白黒にしたいという場合は、白をアイボリーよりのカラーにするというように、白ではなく白系のカラーにするとよいでしょう。

・劣化の仕方が違う色を使ってしまう

色によって塗装の劣化する期間は異なります。
赤、黄、紫は塗装の劣化が早く、白、黒、青は劣化の遅い塗料です。
そのため、劣化のスピードが正反対の2色で外壁を塗装してしまうと劣化に差が生まれてしまうので注意しましょう。

・外壁に4色以上使う

屋根を除き、外壁に使う色は3色までにするのがおすすめです。
外壁だけで3色を超えると全体的なまとまりがなくなってしまいます。
色の組み合わせの失敗を避けたい場合には4色以上使うのは避けましょう。

□まとめ

今回は、外壁と屋根の色選びのポイントと、やってはいけない色の組み合わせについてご紹介しました。
是非この記事で色選びにおける失敗しない知識をおさえておき、イメージ通りの理想的な外壁と屋根にしましょう。

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