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外壁塗装を検討する際、塗料の選択は重要なポイントです。
マットと艶あり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
それぞれに異なる特徴があり、仕上がりの印象やメンテナンス性、価格にも違いがあります。
そこで、この記事では、マットと艶ありの外壁塗料の違いを、具体的な例を交えながら解説します。

外壁塗料マットと艶あり仕上がりの違いとは

マット塗料で落ち着いた高級感を演出

マット塗料は、光沢のない落ち着いた仕上がりになります。
上品で高級感のある印象を与え、近年の住宅建築において人気が高まっています。
特に、和風住宅や重厚感のあるデザインの建物には、マット塗料が良く似合います。
また、凹凸のある外壁に塗布することで、その質感をより際立たせる効果もあります。
例えば、レンガ調の外壁にマット塗料を使用すれば、レンガ本来の風合いをより自然に表現でき、よりリアルな質感を実現できます。

艶あり塗料で華やかな印象に

艶あり塗料は、光沢のある仕上がりで、明るく華やかな印象を与えます。
モダンなデザインの住宅や、清潔感を重視する住宅に適しています。
また、光沢によって外壁の汚れが目立ちにくくなる効果もあります。
例えば、白や明るい色の艶あり塗料を使用すれば、建物を明るく見せる効果があり、開放的な雰囲気を演出できます。
さらに、光沢によって建物の立体感を強調することも可能です。

新築と塗り替えで印象が変わる

新築と塗り替えでは、同じ塗料でも仕上がりの印象が異なります。
新築の場合は、下地がキレイなため、塗料本来の色や光沢が鮮やかに表現されます。
一方、塗り替えの場合は、既存の塗膜の状態や下地処理によって、仕上がりが多少変化することがあります。
そのため、塗り替えの場合は、事前に専門会社に相談して、最適な塗料を選ぶことが重要です。
例えば、既存の塗膜が劣化している場合は、下地処理をしっかり行うことで、より美しい仕上がりを実現できます。

マットと艶あり耐久性やメンテナンスの違いはある?

マット塗料は汚れが目立ちにくい

マット塗料は、光沢がないため、汚れが目立ちにくいという特徴があります。
特に、細かい汚れや埃は、光沢のある塗料よりも目立ちにくいです。
そのため、メンテナンスの手間を軽減できる可能性があります。
ただし、汚れが目立ちにくいというだけで、汚れがつきにくいわけではない点には注意が必要です。

艶あり塗料は汚れを落としやすい

艶あり塗料は、表面が滑らかで光沢があるため、汚れを落としやすいという特徴があります。
水で洗い流したり、軽く拭き取ったりするだけで、汚れを落とせるケースが多いです。
そのため、定期的なメンテナンスが容易で、建物の美観を長く保ちやすいと言えます。
ただし、強い衝撃や摩擦によって傷つきやすいという点には注意が必要です。

耐久性は塗料の種類で異なる

マット塗料と艶あり塗料、どちらが耐久性が高いというわけではありません。
耐久性は、塗料の種類や品質、施工方法によって大きく異なります。
高品質な塗料を使用し、適切な施工を行うことで、どちらの塗料でも高い耐久性を確保できます。
そのため、塗料を選ぶ際には、耐久性だけでなく、価格や質感、メンテナンス性なども考慮する必要があります。

外壁塗料マットと艶あり価格の違いは

艶あり塗料の方が一般的に安価

一般的に、艶あり塗料の方がマット塗料よりも安価です。
これは、マット塗料の方が製造工程が複雑で、特殊な樹脂を使用している場合が多いことが理由です。
そのため、価格を抑えたい場合は、艶あり塗料を選ぶのが良いでしょう。

マット塗料は機能性が高いほど高価になる

マット塗料は、機能性が高いほど価格が高くなります。
例えば、防カビ・防藻機能や、高耐候性機能などを備えたマット塗料は、価格が高くなります。
予算に合わせて、必要な機能を備えた塗料を選ぶことが重要です。

塗料のグレードで価格が変動

塗料のグレードによっても価格は大きく変動します。
一般的に、高グレードの塗料は、耐久性や機能性が高く、価格も高くなります。
予算と建物の状況に合わせて、最適なグレードの塗料を選ぶことが重要です。

まとめ

外壁塗料のマットと艶ありは、それぞれに異なる特徴があります。
マット塗料は落ち着いた高級感のある仕上がりで、汚れが目立ちにくい反面、価格はやや高めです。
一方、艶あり塗料は明るく華やかな仕上がりで、汚れを落としやすい反面、汚れが目立ちやすい場合があります。
価格や耐久性、メンテナンス性、そして仕上がりの印象などを総合的に考慮し、自分の好みに合った塗料を選択することが大切です。
最終的な判断は、専門会社と相談しながら行うことをおすすめします。

当社は岡山県赤磐市・岡山市・瀬戸内市周辺で、診断からご提案までのプロセスを徹底的に分かりやすくしています。
屋根はドローンで撮影し、普段見えない劣化箇所を写真で確認いただけます。
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工事中は日報や連絡ノートで進捗を共有し、完了後は写真や保証書をまとめたファイルをお渡しするため、透明性が高く納得感のある施工が特徴です。

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