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外壁塗装をご検討中で、外壁塗装にはどんなトラブルがあるのか知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装には一体どのようなトラブルの例があるのかについてと、トラブルが発生してしまった場合の対処法についてご紹介していきます。

□外壁塗装後にあるよくあるトラブルとは?

*完成後の外壁の色味がイメージと異なる

色決めで色見本帳をしっかりとみて決めたのにも関わらず、実際の仕上がりが全くイメージと違うというのは非常に多いトラブルです。
この様なトラブルが発生してしまった場合には、施工中であれば塗り替えができることもあるのでいち早く希望を伝えることをおすすめします。
また、トラブルを事前に防ぐには色見本帳をできる限りおおきなサイズに拡大すること、太陽光で色見本帳を確認すること、カラーシミュレーションで全体のイメージを把握することが重要です。

*すぐに色あせが起きたり、塗装面が剥がれてしまったりする

塗材の塗る量が不足している、十分に高圧洗浄を行わないまま塗材を塗布してしまった、塗材と下地の素材があっていない、という理由から色あせや表面が剥がれ落ちるトラブルが起きてしまうこともあります。
このトラブルが起きてしまった時の対処法は、直ちに塗りなおしを依頼することです。
カラーの選択ミスとは異なり、塗装店のミスである場合が多いため、無理直しを1度依頼してみましょう。

*塗装部分に錆が出来てしまった

下処理を十分に行っていない場合に起きるのが、木部や鉄部に錆が発生してしまうトラブルです。
このトラブルが起きてしまった場合の対処法もまた、施工を行った業者側のミスである場合が多いので塗りなおしを依頼してみましょう。

□トラブルが起きたらどこに相談すればいい?

・塗装業者
なんらかのトラブルがあった場合、まずは施工を依頼した業者に相談しましょう。
トラブルが施工会社側のミスである事が判明した場合、無償でやりなおしがきくこともあります。
契約前にはこの様な条件も必須でチェックしておきましょう。

・住宅リフォーム・紛争処理支援センター
不当な額を請求されてしまった場合であったり、工事が明らかに手抜きであったりした場合には、住宅リフォーム・紛争処理支援センターで専門的な知識を持った人に相談に乗ってもらいましょう。

・国民生活センター
明らかな詐欺であると感じた場合には国民生活センターに相談をしましょう。
ここではリフォームに関する専門家が相談に乗ってくれるという訳ではありませんが、リフォームに関する相談は非常に多く寄せられているため、対処法についてのアドバイスがもらえます。

・保険会社
工事からしばらくたった後でも保証期間内であれば補修を無償で行ってもらえる場合も多いですが、依頼した会社が倒産してしまった時には保証期間であっても無効になってしまいます。
この様なリスクを避けるには工事の前にリフォーム瑕疵(かし)保険に入っておくことをおすすめします。

・弁護士
この方法は有償になってしまうので最終手段ですが、専門家に相談しても解決できない場合は相談してみましょう。

□まとめ

外壁塗装によくあるトラブルと対策、相談先についてご紹介しました。
何かトラブルが起きてしまった場合に解決する為には、まずはいち早く施工会社に連絡し、そこから相談先を検討しましょう。

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