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屋根材はどのように選べばいい? 比較する際のポイントを解説!
2023.05.29
お役立ち情報
注文住宅をお考えの方で、屋根材選びにお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は屋根材を比較する際のポイントについてご紹介します。
この記事を参考に自分に合った屋根材を見つけて下さい。
屋根材を比較する際のポイントをご紹介!
屋根材を比較する際のポイントを3つご紹介します。
1つ目は価格です。
屋根材によって工事価格は大きく変わります。
スレートやトタン、ガルバリウム鋼板は安い費用で工事ができます。
しかし、トタンは耐用年数が短すぎるというデメリットがあるため、節約したい人はスレートやガルバリウム鋼板がおすすめです。
2つ目はデザインです。
屋根材によってデザインは大きく違います。
粘土瓦やアスファルトシングルはデザイン性が高いことで有名です。
3つ目は耐用年数です。
耐用年数とは、屋根材を交換する目安です。
屋根材のメンテナンス頻度を下げたい場合は粘土瓦や銅板がおすすめです。
粘土瓦と銅板は50年以上の耐用年数があり、耐久性は高めです。
屋根材の種類をご紹介!
6種類の屋根材についてご紹介します。
1つ目はスレートです。
スレートとは、繊維素材とセメントを薄くに加工したもので、コロニアルやカラーベストと呼ばれることもあります。
施工費用は、1平方メートルあたり4,000円~8,000円と安価で、耐用年数は25~30年です。
雨漏りなどさせないためには、5年おきにひびのチェック・補修を行いましょう。
2つ目はガルバリウム鋼鈑です。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムや亜鉛、シリコンで表面にメッキを施したものです。
同じ金属系のトタンはさびやすさがデメリットでしたが、ガルバリウム鋼鈑はさびにくく、一番人気の屋根材です。
施工費用は、1平方メートルあたり6,000円~12,000円で、耐用年数は30~40年程度です。
サビや穴あき、棟の釘のゆるみなどが見られたらメンテナンスを行いましょう。
3つ目はジンカリウム鋼板です。
ジンカリウム鋼板は砂粒で表面を加工したもので、ガルバリウム鋼板の弱点である遮音性・断熱性の低さが見られません。
施工費用は、1平方メートルあたり8,000円~14,000円と少し高めで、耐用年数は30年~40年程度です。
ジンカリウム鋼板屋根に、石粒の剥げなどが見られたらメンテナンスをしましょう。
4つ目はアスファルトシングルです。
アスファルトシングルとは、アスファルトで表面を加工したものです、アメリカでは一般的ですが、日本では比較的新しい素材です。
施工費用は、1平方メートルあたり3,500円~12,000円と比較的安めで、耐用年数は20年~30年程度です。
剥がれや浮きが見られるとメンテナンスが必要です。
5つ目は陶器瓦です。
陶器瓦とは、粘土を高温にして作った日本の伝統的な屋根材です。
施工費用は、1平方メートルあたり9,000円~16,000円と高いですが、耐用年数は50年以上ととても長いです。
瓦のずれ、破損、棟の崩れが見られたらメンテナンスを行いましょう。
6つ目は陶板です。
陶板とは陶器瓦と同じ素材でできていますが少し軽めです。
施工費用は、1平方メートルあたり16,000円からで、耐用年数は50年以上です。
陶器瓦同様、瓦のずれ、破損、棟の崩れが見られたらメンテナンスが必要です。
まとめ
今回は屋根材を比較する際のポイントについてご紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
何かご不明な点がございましたら当店までお問い合わせください。