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外壁にひび割れを見つけたら、どうしたらよいのでしょうか。

今回は、補修が必要になる外壁の症状と、外壁の補修にかかる費用を紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

修理が必要な外壁の症状とは?

まずは、修理が必要な外壁の症状を6つ紹介します。

1つ目は、外壁のひび割れや欠けです。

ひび割れや欠けが外壁の一部にみられる場合には、その部分だけの補修も可能です。

一方、経年劣化によるひび割れの場合には、補修後に塗装が必要になります。

2つ目は、目地のひび割れや欠落です。

目地に使用されるコーキング材は、紫外線によって劣化するという特徴があります。

目地に隙間ができるとそこから雨水が入り込み、外壁材の内部が劣化する原因になるため早めに対処しましょう。

3つ目は、表面の剥がれです。

外壁自体に水分が染み込むと、剥がれが発生します。

この症状を根本的に解決するためには、カバーまたは張替が必要になります。

4つ目は、外壁材の反りや浮きです。

外壁が水分を吸収することで、外壁材自体に反りや浮きといった症状が発生する可能性もあります。

外壁は、一度変形してしまうと元には戻りません。

そのため、改善するには張替が必要です。

5つ目、へこみや穴あきです。

外部からの衝撃でへこみや穴あきが起こった場合は、その大きさによって対処法が異なります。

小さい傷は補修ができますが、大きな傷の場合は外壁の一部交換や左官作業が必要になります。

6つ目は、雨漏りです。

雨漏りをしている場合は、外壁や防水紙の張り替えを行います。

放置すると内部まで浸食して、建物自体が劣化してしまうため早めに対処しましょう。

外壁のひび割れの補修方法と費用相場は?

ひび割れは、その幅や深さによって、外壁自体の劣化具合の目安にできます。

ひび割れ箇所の幅が0.3ミリ以下の場合は、ヘアークラックと呼ばれます。

ヘアークラックは、表面の塗膜のみが劣化しているためすぐの補修は必要ありません。

しかし、程度が小さいうちに再塗装することがおすすめです。

幅0.3から1ミリ程度で、深くひび割れていない場合は、機能に問題はありませんが、補修したうえで外壁塗装を行うと良いでしょう。

幅0.3から1ミリ程度でも、深さが4から5ミリ以上あるものは、構造クラックと呼ばれます。

この症状がみられる場合は、外壁自体が変形しているケースが多いです。

他の部分に悪影響を及ぼす前に、早急に補修を行いましょう。

幅1ミリ以上で段差があるひび割れは、外壁の下地や構造部に影響している可能性があります。

すぐに塗装業者に調査、修繕を依頼しましょう。

幅3ミリ以上のひび割れは、今すぐに補修を行いましょう。

建物自体に雨水が浸入している可能性も高く、非常に危険な状態です。

補修に加えて、雨漏りの調査を依頼すると良いでしょう。

まとめ

今回は、外壁の補修についてお伝えしました。

外壁塗装に関して、ご不明な点などがございましたら当社までご連絡ください。

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