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外壁塗装に生じるクラックとは?発生原因や補修方法を説明します!
2024.04.25
お役立ち情報
DIY愛好家の皆さんは自宅の外壁塗装にクラックが見つかった時、どのように対処していますか。
この記事では、外壁塗装に現れるクラックの原因を特定し、それぞれに適した修復方法を提供します。
これにより、自宅の塗装を長持ちさせ、さらに美観を維持できます。
ぜひこの記事を参考にして、クラックを修復しましょう。
目次
□外壁塗装に現れるクラックの5大原因
外壁塗装に現れるクラックには、さまざまな原因が考えられます。
ここでは、特に多い5つのクラックの種類とその原因について解説します。
1:乾燥クラック
これは、塗料の乾燥過程で水分が蒸発し、壁材が収縮することで発生します。
特にモルタルの外壁でよく見られます。
2:縁切れクラック
塗膜に原因があり、外壁塗装が中断された後に作業を再開すると、塗料の乾燥に差が出てしまい、クラックが発生します。
3:開口クラック
窓枠周辺に発生するこのクラックは、地震の揺れやゆがみが原因です。
4:ヘアークラック
紫外線によるクラックで、モルタルやコンクリートの外壁で見られます。
5:構造クラック
建物の構造に原因がある深いひび割れで、放置すると建物が傾く可能性があります。
これらのクラックに対する適切な初期対応を行うことで、外壁の状態を良好に保てます。
上記の5つの原因によりクラックは発生しますので、注意しましょう。
□クラック別の補修方法をご紹介!
ここでは、クラックの大きさや種類に応じた補修方法についてご紹介します。
クラックの幅によって適切な対処法が異なりますので、各々に適切な方法を選択しましょう。
*幅0.3ミリメートル以下
これらは塗装で埋められます。
特に重大な損傷ではないため、迅速な対応で状態を保てます。
*幅0.3ミリメートルから1ミリメートル
ここでは、シーリング材を注入し、その後に微弾性フィラーで下塗りをしてから塗装を行います。
*幅1ミリメートル以上
Vカット工法を用い、シーリング材でしっかりとヒビを埋めた後、微弾性フィラーで下塗りをしてから塗装します。
特に横方向のクラックには注意が必要です。
これらは雨水の浸入により、建物の内部構造に影響を及ぼす可能性があります。
□まとめ
外壁塗装に現れるクラックの原因を理解し、それぞれに適した修復方法を選択することで、自宅の外壁を保護し、長持ちさせられます。
DIY愛好家の皆さんも、これらの知識を活用して、より快適な住まい作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
何か不明点がございましたら、お気軽に当社までご連絡下さい。