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外壁メンテナンスは、家の見た目を美しく保つだけでなく、構造の健全性を維持する上でも重要です。
特に高圧洗浄は、その効率的な清掃方法として多くの家庭で採用されています。

しかし、この方法には正しい知識と注意が必要です。多くの家庭が外壁の高圧洗浄によるメリットを享受しつつも、その潜在的なリスクやデメリットについては十分に認識していない場合が少なくありません。

本記事では、外壁の高圧洗浄における正しいリスク認識と対策方法について解説します。

□外壁を高圧洗浄するデメリット

外壁の高圧洗浄は、一見すると迅速かつ効果的な清掃方法に映りますが、実はそれに伴うリスクも無視できません。
ここでは、高圧洗浄が外壁に与える影響と、それによって生じる問題点について解説します。

*外壁材のはがれ

高圧洗浄による水圧は、外壁材を直接的に傷つけるリスクを持ちます。
さらに、塗装された外壁で汚れが十分に落ちていない場合、塗料の密着性が損なわれ、塗装が剥がれ落ちる原因となります。

実際に、当社のような塗装会社による高圧洗浄では7から8時間を要することが多いのに対し、自宅で行うと1時間程度で終えてしまうことが多く、これが洗浄不足による外壁材のはがれの一因になり得ます。

*コーキングの破損

高圧洗浄では、特にコーキング箇所がダメージを受けやすいです。
コーキングの破損は、外壁の劣化を早める原因にもなり、結果的に修理費用がかさむことになります。
定期的なメンテナンスと状態の確認が、このようなリスクを最小限に抑える鍵です。

*通気口からの水分浸入

高圧洗浄時には、建物の隙間や通気口に水が入り込むリスクがあります。
これにより、内部の木材が腐食したり、シロアリの被害に至ることもあります。
水圧の適切な管理は、こうしたトラブルを避けるために重要です。

□外壁を高圧洗浄する際の注意点

外壁の高圧洗浄を安全に行うためには、以下の点に注意が必要です。

1:水圧の調整

適切な水圧で洗浄を行うことが重要です。
水圧が強すぎると、塗装が剥がれたり、シーリングが傷む可能性があります。
水圧を弱めに設定し、塗装面に異常がある場合は、直ちに当社のような塗装会社に連絡することが望ましいです。

2:洗浄機の適切な使用

高圧洗浄機を外壁から適切な距離に保ち、同じ場所に長時間水を噴射しないようにしましょう。
これにより、外壁の傷みを防げます。

3:専門会社への相談

外壁の状態や年数を考慮し、高圧洗浄の前には専門会社への相談をお勧めします。
特に年数が経過した外壁では、高圧洗浄による劣化の進行を避けるために、プロの判断を仰ぐことが大切です。

□まとめ

外壁の高圧洗浄は、その便利さの裏で多くのリスクをはらんでいます。
外壁材のはがれやコーキングの破損、通気口からの水分浸入など、高圧洗浄によって生じる可能性のあるトラブルに対して正しい理解と対策が求められます。

この記事で紹介したデメリットと注意点を踏まえ、外壁の高圧洗浄を行う際は、適切な準備と知識が重要です。

適切な方法を選択し、美しく健全な家を長く保つための一歩としましょう。

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