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屋根塗装をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、トタン屋根についてです。

トタン屋根と一口に言っても、実はいくつか種類があります。

そこで今回は、トタン屋根の種類と劣化症状について解説します。

屋根塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

トタン屋根の種類について

1つ目は、波板トタン屋根です。

一般的なトタン屋根のイメージがこのタイプだと思います。

薄い鉄板の強度を高めるために波型に加工されています。

2つ目は、瓦棒葺きトタン屋根です。

これは屋根が下る向きに合わせて、等間隔に線があるタイプの屋根です。

雨漏りに強いのが特徴で、日本瓦やスレートの屋根よりも緩やかな勾配の屋根が作れます。

3つ目は、折板トタン屋根です。

波板トタン屋根よりも鉄板を大きく折り曲げたタイプの屋根です。

また、瓦棒葺きトタン屋根よりもさらに勾配のない屋根に使えます。

一般的には、住宅よりも倉庫や工場、体育館などのサイズの大きな施設に使われます。

トタン屋根の劣化症状と補修方法をご紹介します!

トタン屋根の主な劣化症状には、塗膜の剥がれや色あせ、サビや穴あきなどがあります。

定期的なメンテナンスをせずに何年も放置しておくと、まずは初期症状として塗膜の剥がれや色あせが起こりやすくなります。

そのような症状をさらに放置するとサビや穴あきなど症状が見られ、最悪の場合は雨漏りの原因になってしまいます。

雨漏りが発生すると簡単には修理できなくなってしまうので、初期症状の時点で補修することが大切です。

では、どのようにトタン屋根を補修すれば良いのでしょうか。

以下では3つのケースに分けて補修方法をご紹介します。

まずは、塗膜の剥がれや色あせがある場合です。

屋根を塗装している塗料の塗膜劣化が原因なので、再度塗装をする必要があります。

高圧洗浄やケレン作業などで屋根をきれいな状態にしてから、新たな塗料を塗ることが重要です。

次は、サビや穴あきがある場合です。

このような症状が広範囲に見られる場合は、部分的な修理や塗り替えだけでは難しいです。

そのため、屋根の葺き替え工事を行うと良いでしょう。

最後は、雨漏りが起きている場合です。

雨漏りが起きている場合は屋根全体が劣化しているため、屋根の葺き替え工事や屋根カバー工法を行いましょう。

まとめ

この記事では、トタン屋根の種類と劣化症状について解説しました。

どのようなタイプのトタン屋根があるのかご理解いただけたと思います。

また、劣化症状を発見した際はすぐに対処することが大切です。

屋根塗装をお考えの方は、いつでも当社にご連絡ください。

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