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さて、コーキングとはなんぞや?

コーキングとは、主にサイディングのボードとボードのつなぎめやサッシの回りにあります。

なので、コーキングがないお家もあります。

そして、コーキング工事には、打ち増しと打ち替えというものがあります。

打ち増しとは、外壁に注入されている古いコーキング材の上から、新しいコーキング材料を重ねて注入します。

年月が経って劣化しているコーキングの上に新しいコーキング材を注入するので、すぐにダメになってしまう可能性が高くなりますので、オススメしません。打ち替えとは、劣化しているコーキングを取り除いてから、新しいコーキング材を注入します。

費用面でいうと、古いコーキングの撤去作業が省かれる分、打ち増しのほうがお安くできますが、劣化が早くなる可能性が高いので、せっかく高耐久の塗料で外壁を塗装しても、コーキングの劣化が早くて、すぐにまた足場を組んでコーキングのみの工事が必要に…という状況になってしまいます。
そうなってしまうと、結果高くつくことになるので、打ち替えをオススメします。
ちなみに、コーキングの耐久年数は、5~10年くらいといわれています

それでは、次に打ち替えの行程を写真を入れてご紹介しましょう!

まず、古いコーキングを撤去していきます。

カッターナイフで撤去します。

次に、コーキングを注入する所の回りを養生テープで養生してからプライマーを塗っていきます。

プライマーを塗ることで、コーキング材を目地にしっかりと接着させることができます。

プライマーが乾いたら、コーキング材を注入していきます。

コーキング材をヘラできれいに整えます。

コーキング工事の工程は以上です!

こちらは、撤去した古いコーキングです。

多いお家だと、この袋が6袋あるお家もありました!

コーキングがあるお家は、外壁塗装をするさいに一緒にコーキング工事をすることをオススメします。

もし、見積もりの段階でコーキング工事費用を入れずに安い値段で提出してくる施工業者がいたら要注意です。

安いに越したことないですが、しっかりと工事内容を確認してくださいね!

先にコーキング工事だけしていたなら工事不要かもしれませんが、外壁が塗り替え時ということは、コーキングも打ち替え時なのは間違いないのです!

皆様

失敗しない塗り替えをするために覚えておいてくださいね(^O^)

では、また次回(^-^)/☆

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