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梅雨時期の外壁塗装!安心施工のための準備と対策
2025.05.29
お役立ち情報
梅雨の時期の外壁塗装は諦めるべきでしょうか。
雨の心配はつきものですが、実は適切な知識と対策があれば、梅雨時でも塗装工事は可能です。
多くの場合、春や秋が塗装のベストシーズンとされていますが、梅雨時期にもメリットが隠されているかもしれません。
今回は、梅雨時期の外壁塗装に関する技術的な側面を解説し、不安を解消するお手伝いをします。
外壁塗装の計画を立てている方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
梅雨期の外壁塗装の可能性
塗装可能な天候条件
外壁塗装は、一年を通して行うことができる工事ですが、最適な条件があります。
塗料メーカーの基準では、湿度85%未満、気温5℃以上が塗装可能な条件とされています。
これらの条件が満たされていれば、梅雨時期であっても塗装は可能です。
ただし、湿度や気温が基準値を超える場合、または雨が降っている場合は、塗装作業は中止されます。
雨天時の作業中止基準
雨天時の作業中止基準は、明確に定められています。
雨が降っている間は、塗装作業は行いません。
雨の予報が出ている場合や、または雨が降りそうな天候の場合も、作業を中止、または延期する可能性があります。
これは、塗料が雨で流れ落ちてしまう、または塗膜が剥がれてしまうなどの施工不良を防ぐためです。
また、塗装作業だけでなく、下地処理や養生作業なども、雨天時には中断する可能性があります。
適切な養生方法の重要性
適切な養生方法は、梅雨時期の外壁塗装において非常に重要です。
養生とは、塗装しない部分を保護するための作業で、雨水が浸入するのを防ぐ役割を果たします。
養生には、防水シートやマスキングテープなどが使用され、窓やドア、その他の雨に弱い箇所は、特に念入りに養生されます。
しっかりとした養生を行うことで、雨による塗料の損傷や、施工不良を防ぐことができます。
養生の状態は、塗装の仕上がりにも影響を与えるため、適切な養生は、仕上がりの美しさや耐久性を保つ上で不可欠です。

外壁塗装における天候のリスク
雨による工期遅延
梅雨時期は、雨天による工期遅延のリスクが高いです。
塗装作業は、雨天時には行えないため、雨の日の数だけ工期が延びてしまいます。
また、雨上がりでも、外壁が十分に乾燥するまで待つ必要があるため、さらに工期が延びる可能性があります。
梅雨時期の塗装工事では、工期に余裕を持たせることが重要です。
雨水が招く施工不良
雨水は、外壁塗装の施工不良を引き起こす原因となります。
雨水が塗料に混入すると、塗料の乾燥が遅れ、塗膜の強度が低下する可能性があります。
また、雨水が下地に入り込むと、下地が腐食したり、カビが発生したりする可能性もあります。
さらに、雨水によって塗料が流れ落ちてしまうと、塗装ムラや、剥がれなどの不具合が発生する可能性があります。
これらの不具合を防ぐためには、雨天時の作業中止基準を厳守し、適切な養生を行うことが重要です。
高湿度環境の影響
梅雨時期は、湿度が高いため、塗料の乾燥が遅れるというリスクがあります。
高湿度環境下では、塗料中の水分が蒸発しにくくなり、塗膜が完全に硬化しないまま次の工程に進めてしまうと、塗膜の密着不良や、膨れ、剥がれなどの不具合につながる可能性があります。
そのため、梅雨時期の塗装工事では、塗料の乾燥時間を十分に確保することが重要です。
塗料の種類や気温、湿度などによって乾燥時間は変動するため、熟練の職人の判断が不可欠です。

梅雨時期の適切な施工方法
下地処理の徹底
下地処理は、外壁塗装の仕上がりや耐久性を左右する重要な工程です。
梅雨時期は、高湿度のため、下地が濡れている可能性が高いため、下地を乾燥させることが重要になります。
また、既存の塗膜の剥がれや、汚れ、カビなどを完全に除去し、下地を平滑にすることで、塗料の密着性を高め、仕上がりの美しさと耐久性を向上させることができます。
下地処理を徹底することで、雨水による影響を最小限に抑えることが可能です。
塗料の種類と選択
塗料の種類は、梅雨時期の外壁塗装において重要な選択基準となります。
梅雨時期は、湿度が高いため、乾燥が遅く、耐水性の低い塗料は不向きです。
乾燥が早く、耐水性、耐久性に優れた塗料を選ぶ必要があります。
例えば、アクリルシリコン樹脂塗料や、フッ素樹脂塗料などが適しています。
塗料の選定については、塗装会社と相談して、最適な塗料を選びましょう。
乾燥時間の確保
梅雨時期の塗装では、乾燥時間を十分に確保することが重要です。
湿度が高いと、塗料の乾燥に時間がかかるため、通常よりも長い乾燥時間を確保する必要があります。
乾燥が不十分なまま次の工程に進むと、塗膜の密着不良や、膨れ、剥がれなどの不具合につながる可能性があります。
乾燥時間は、塗料の種類、気温、湿度、風通しなどによって異なります。
そのため、熟練の職人の判断に基づき、十分な乾燥時間を確保することが重要です。
まとめ
梅雨時期の外壁塗装は、天候リスクを考慮した適切な施工方法と、細心の注意が必要です。
塗装可能な天候条件と雨天時の作業中止基準を理解し、適切な養生と高品質な塗料の選択、十分な乾燥時間の確保が、成功の鍵となります。
下地処理の徹底も、仕上がりの美しさや耐久性を高める上で不可欠です。
これらのポイントを踏まえることで、梅雨時期でも安心して外壁塗装を行うことができます。
当店では、熟練の職人による高品質の塗装を提供しております。
岡山県赤磐市・岡山市・瀬戸内市周辺で外壁塗装をご検討の方は、ぜひお気にご相談ください。
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