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外壁塗装20年で塗り替えは本当?劣化症状と必要な理由を解説
2024.11.10
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築20年以上経つ家は、そろそろ外壁塗装の塗り替えを検討し始める時期かもしれません。
「外壁塗装は20年で塗り替えればいい」とよく耳にする方もいるでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか。
外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類や環境によって大きく異なり、一概に20年とは言えません。
目次
□外壁塗装の耐用年数は本当に20年?
外壁塗装の耐用年数は、一般的には10年前後と言われています。
しかし、近年では高耐久な塗料が登場し、20年以上もつ塗料も珍しくありません。
例えば、フッ素塗料や無機塗料は、耐久性が高く、紫外線や雨風による劣化に強いのが特徴です。
一方、アクリル塗料やウレタン塗料は、比較的安価ですが、耐久性が低く、5~10年で塗り替えが必要になることもあります。
1: 耐用年数と塗料の種類の関係
外壁塗装に用いられる塗料には、それぞれ特徴と耐用年数が異なります。
代表的な塗料とその耐用年数をまとめると、以下のようになります。
・アクリル塗料:5~8年
・ウレタン塗料:7~10年
・シリコン塗料:7~12年
・ラジカル塗料:12~15年
・フッ素塗料:15~20年
・無機塗料:15~25年
2: 環境による影響
塗料の種類以外にも、外壁塗装の耐用年数は環境の影響も大きく受けます。
例えば、日当たりが強い場所や、海に近い場所では、紫外線や塩分による劣化が早まります。
また、大気汚染が激しい地域や、工場の近くなどでは、排気ガスによる影響で劣化が早まる可能性があります。
3: 塗装の状態
外壁塗装の状態も、耐用年数に大きく影響します。
前回の塗装が適切に行われていなかった場合、塗膜が薄くなっていたり、ひび割れや剥がれが発生している可能性があります。
このような状態では、耐用年数が短くなってしまうため、早めの塗り替えが必要です。
□外壁塗装の劣化症状を見つけるチェックポイント
外壁塗装が劣化すると、様々な症状が現れます。
これらの症状は、放置すると雨漏りやシロアリなどのトラブルを引き起こす可能性があるため、早期発見が重要です。
1: チョーキング
チョーキングとは、外壁の塗膜が劣化し、粉状になって剥がれ落ちる現象です。
指で触ると白い粉が付着するのが特徴です。
2: 色褪せ
外壁の色が薄くなったり、色が変わったりする現象です。
紫外線による劣化が原因です。
3: ひび割れ
外壁に細かいひび割れが入る現象です。
地震や温度変化、経年劣化などが原因です。
4: カビや苔の発生
湿気が多い場所や日陰になりやすい場所に発生しやすいです。
放置すると、外壁を腐らせる原因になります。
5: 塗装の剥がれ
外壁の塗膜が剥がれてしまう現象です。
接着不良や劣化が原因です。
6: 錆び
鉄製の部材が錆びる現象です。
雨水や湿気による腐食が原因です。
□まとめ
外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類や環境、塗装の状態によって異なります。
築20年以上経つ住宅は、外壁塗装の状態をよく確認し、劣化症状が見られる場合は早めの塗り替えを検討しましょう。
劣化症状を放置すると、雨漏りやシロアリなどのトラブルを引き起こすだけでなく、建物の寿命を縮める可能性もあります。
外壁塗装は、建物を保護し、資産価値を維持するために重要なメンテナンスです。
適切なタイミングで塗り替えを行うことで、安心して住み続けることができます。
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