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これから新しい家で暮らす中で、やはり健康面はより重要視していきたいですよね。

そんな方が最も気になるのは、外壁に生える厄介なカビなのではないでしょうか。

この記事では、外壁に生えるカビの原因と、その対策について、特に防カビ性の塗料の効果や必要性に焦点を当てて解説します。

□外壁に防カビ性は必要なのか?

*カビの主な発生原因

外壁にカビが生える主な原因は、凹凸の多い外壁材、結露しやすい環境、そして日当たりの悪さです。

これらの条件が重なると、カビはより一層繁殖しやすくなります。

特に湿度が高い場所や、日当たりが悪い場所では、カビが生えやすくなるリスクが高まります。

*防カビ塗料の効果

防カビ塗料は、これらのカビの発生を抑制する効果があります。

外壁だけでなく、キッチンや浴室、トイレなど、湿気が多い場所にも適用可能です。

防カビ塗料は、カビの繁殖を抑える成分を含んでおり、特にカビが生えやすい環境でその効果を発揮します。

*選択のポイント

防カビ塗料を選ぶ際には、どのような環境で使用するのか、またどの程度の防カビ効果が期待できるのかを考慮する必要があります。

例えば、湿度が非常に高い場所であれば、より強力な防カビ効果を持つ塗料を選ぶべきです。

□防カビ塗料を使用する際の注意点

1.既存のカビには効果なし

防カビ塗料は、すでに生えているカビを殺すわけではありません。

そのため、塗料を塗る前には、カビの根を絶つための下地調整が必要です。

バイオ洗浄や殺菌効果のある下地調整剤を使用することで、カビの再発生を防げます。

2.耐久性と防カビ性は別

防カビ成分が強いからといって、塗料自体の耐久性が高いわけではありません。

耐用年数は塗料のグレードや樹脂の種類によって決まります。

したがって、防カビ性だけでなく、耐久性も考慮に入れて選ぶ必要があります。

3.グレードの選択

防カビ塗料にもいくつかのグレードがあります。

高い耐用年数と防カビ性を求める場合は、その分高いグレードの塗料を選ぶべきです。

しかし、高いグレードを選ぶと、それだけコストも高くなるため、バランスを考慮する必要があります。

□まとめ

外壁に生えるカビは、家の美観だけでなく、健康にも影響を与える可能性があります。

防カビ塗料はその対策として有効ですが、その選び方や使用方法には注意が必要です。

防カビ性と耐久性をバランスよく考慮し、最適な塗料を選ぶことで、快適な住まいを長く保てるでしょう。

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